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やりたことでお金を稼ぐ《成功者から学ぶ 遊びの美学》

 

分けない方が収入は上がる??「趣味」と「仕事」

 

やりたいことでお金を稼ぐを稼ぐのは本当に難しく感じる。

 

なぜなら大抵の場合は「好きなこと」「趣味」と「仕事」は結びつかないし、収入を上げようとすれば自分の本当にやりたい事からは逆に遠ざかることも少なくない。

 

 

そもそも、趣味=遊びという認識の人が多く、

仕事(やりたくないこと)で溜まったストレスを趣味(やりたいこと)で発散するという形態の人が多いのではないだろうか。

 

 

確かに「報酬効果」といって、人間はやりたいこと(報酬)を目標として行動をすれば、その目標に到達する最短経路を導き出そうとする習性があるので、

「やりたいことのために仕事をがんばる!!」ということは決してまちがってはいない。いわゆる「アメとムチ」である。

この「アメとムチ」はもはや働く者にとっての常識になりつつあり、

 

「好きなことだけやって生きていけるなら誰でもやっとるわ!!アホ!!!!」

 

と怒られそうだ。

 

 

「仕事」への意識改革

 

 

しかし、実際にはこの「アメとムチ」の考えに反乱を起こしている人々もいるということを知ってほしい。

 

 

それは、アメをもらうためにムチを打たれて仕事をするのではなく、

逆にその大好きなアメを作って売ってみたり、アメを美味しそうになめている姿をインスタグラムにアップして、それを仕事にしようという人達である。

 

 

もちろん、人は大好きなものに対しては、他のナニモノよりも『熱量』を注ぐものだ。

この『熱量』というものがとても重要で、パフォーマンスとクオリティに対して大きな影響力を持っている。

 

 

では,どうやって「趣味」を「仕事」にまで昇華するのか。

 

 

4月末日、以前2月に上海ツアーを敢行した起業家コミュニティの会合に参加してきた。

「よく遊ぶ人ほど成功する!遊びから作る成功エネルギー」というテーマにて講演会及びディスカッションを行ったが、いわゆる年収やライフスタイルから成功者といわれる人間は、仕事に対して「遊び」の要素をうまく取り入れていた。

 

 

1つ目の方法は「趣味」を突き詰めていってそのまま仕事にしてしまうこと。

 

例えばお菓子作りが趣味なら、そのまま腕を磨いてパティシエになっていまえばいい。

「所詮趣味の範囲でやってることだし、今更プロの職人になんて勝てっこないわ」なんてあきらめてしまうのではなく、

「プロのパティシエに匹敵する主婦」という独自のブランドを立ち上げて、《主婦でも作れるプロのお菓子》なんて本でも出版してしまえば、収入でプロを超えることすら可能だ。

 

 

2つ目は「仕事」を「趣味」に錯覚させること。

 

これは少し高度な手法かもしれないが、

例えばあなたが趣味でギターを習っていたら、どんな楽しみがそこに見出だせるだろう。おそらく、上達し、スキルアップすることを楽しんでいるのではないだろうか。

 

その上達の感覚をそのまま「仕事」にあてはめて応用するのである。

 

無意識につまらない単純作業を日々こなすのではなく、自分でその中に向上の意識を埋め込んでいくのだ。

そうすれば少なくとも仕事でのパフォーマンスは向上し、収入につなげることは可能だろう。

 

ただし、この手法を用いる条件として、そのスキルアップの楽しみを感じることのできる趣味と、上達を実感した経験を持っていることが必要である。

 

 

どちらの方法を取るにせよ、本当に大切なことは、自分は何が好きなのか、何に対して熱量を注ぐことができるのかを知っていることである。

 

 

 

まずは夢中になれるものを探して、様々なことに興味をもつところからはじめるのが成功への近道なのかもしれない。

 

 

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